都会では駅のホームでの落下防止の為に柵が出来るようになったらしいですね。
果たして安全で便利になったと喜ぶことなんでしょうかね?
たとえそれが故意に落ちる人や落とす人が増えたからだとしても。。。
人間の感覚が退化してくスピードと文明の進化のスピード。
キレイに反比例してるんでしょうね。
駅のホームに扉があるのが当然のように育った世代は、
今度は道路の横断歩道にも扉をつけるんでしょうね、きっと。
そしてそのうち自分で自分の身の守り方すらも分からなくなってしまうのかな。
死から逃れるためにひたすらそれに対抗する策を考え続けるのでしょうか?
ホームに飛び込む自殺者も年々増えて、
本当の生きる意味すらも見失いかけてる人が多い中で。
ただそのイタチごっこから抜け出すと言うのも、はたまたナンセンスな話。
進化を求める欲望もまた、生きる為の本能。
ただ問題なのは、問題を解決する方法が、機能性を追及する、
より概念的になってると言う事。
臭いモノにはフタをしろ的な。
いろんな分野で。
本質を差し置いて。
文明の進化を止める事はできないし、社会の流れもそう簡単には変わらない。
ただ、自分の歩く道は自分で決めることが出来るはず。
道が見つかるまでは社会の流れに乗っていれば良いと思う。
大切なのは常に道を探し続ける事。
見つけたらそれを信じて歩き続ける事。
ちゃんと周りも見ながら。
そこに進化は常にあると思う。
本当は社会の流れなんてものは無いって事に気付くまで。
株式會社 建大工房
デミズケンダイ