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幸福度日本一の福井県に住む僕が原発について思うこと。
今、日本で原発の再稼動に対して本当に反対するという事がそんな安易な事じゃないような気がする。
特にこの福井で。

福井県民は何故、声を上げて原発反対を訴えないのか。
っていろんなとこで言われます。

国の政策によって甘い汁を散々吸わせられ、
麻薬中毒にされたかのような、原発銀座の住人。
ほんの先日、幸福度日本一と言われて日本中から羨ましがられてるはずの福井県民。

日本の原発が無くなったら、上のお役人ばかりではなく原発銀座の住人たちも何千人と路頭に迷うことになります。
なんの罪もない住民たちは、産業を捨て、今まで、国から与えられた
麻薬の中毒にされていて、いきなりそれを絶つことができるでしょうか?

世間では絶対反対の声が圧倒的に多いですし、
もちろん僕も再稼動に対して賛成という訳ではありません。

もしかしたら手放しに絶対反対と思えないのは、福島の惨状を目の当たりにしてないからかも知れません。

ただ、誰もが気付いてはいる事だと思いますが、今の総理や、福井県知事を見てても、
今後の日本に責任持つような大それた決断を下せるほどの人には見えません。
先日、お会いした細野環境大臣にしても。。。
今、役所に乗り込んだとこで、どれだけの人にその権限があるのか。。。
ほとんどが意志薄弱であやつり人形のようなあの人達の権限でこの日本を変えれるとは僕は思いません。

いくら名義上、国や自治体のトップだとは言え、それを動かしている人達が他にいるってことも一般の人でも薄々感じてる事。

4年前の政権が交代する総選挙の時、福井の大きな土木会社のお偉いさんが
「誰が福井を動かしてると思うの?まだまだみんな福井で普通に生活したかったら民主党に変わる訳がない」
って笑いながら言ってたのを思い出します。
案の定、日本中が圧倒的に民主の風が吹き荒れる中、福井だけは自民の勝利。

結局は今の日本がそういう体制の国だって事。
名ばかりのトップをデモや選挙でいくら変えたって、その裏に渦巻く「力」
はなかなか変えれないんじゃないでしょうか。

抗議活動やデモを起こす事が無駄だとは思いません。
少なくともその気持ちは世界中に広がるし、そのことでも何かは変わると思う。
みんなで手を繋げばここまで大きな事もできるんだとも実感しましたし。
ただその活動にさえエネルギーを使っている事も事実。

僕が思うこれから先の意識改革に必要なことは、原発よりも化石燃料よりも、もっと潜在的に眠っているのは日本人としてのエネルギーなんじゃないかな。

常に新しいもの、便利なものに敏感な国民性が世界を引っ張った時もあったかも知れません。そして、今の日本がどれだけ物質的に恵まれていて、平和な国か。

でも今、僕らが直面して知らなければいけないのは、
今のこの便利な生活が、これまで原発を推進し、地元の産業や農業を捨てさせたこの国の上に成り立っているといるという事。

本当はそんなに立派な家に住まなくても、そんなに高い車に乗らなくても、
そんなに毎日美味しくて安全な食べ物ばかり食べなくても、
日本人より幸せそうに暮らしている人が世界中にはたくさんいるという事。

情報に流されない、自分の価値観をしっかり持って、本当の幸福度日本一の県になるチャンスが今、これからなんじゃないかな。

僕らの子供が大きくなるなんて、あっと言う間。
その後の社会のことを考えて、それまでに自分の持つエネルギーをどう使うのか。
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by kendaikoubou | 2012-06-23 18:17
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