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建大工房BLG
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人類の希望 ~文明の進歩、文化の継承~
土曜日のFLATワークショップに参加していただいた皆様、お疲れ様でした。
いつもいつも本当にありがとうございます!
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画像はHUDGEのブログで。

今回も豪華なランチもサーブしていただきまして。
クリームシチューとっても美味しかったです。

初めての土壁塗りの方もみんなどんどん手馴れていって、
完全に職人の様になってました。
ホントたくさんでやると一気に進みますね~。

また次回もありますので後半分、がんばりましょ~。


そしてワークショップを終えてすぐ向かった先は毎回楽しみにしている、
日本農村力デザイン大学 11月期の講義。

昼の授業は受けれなかったのですが、内容は、
緑提灯運動発案者、丸山清明

緑提灯」とは地産地消を推進している飲食店が掲げる提灯で、
地元産の食材50%以上で入手可能。
で、パーセンテージが上がる毎に提灯の星の数が増えていく。

それを知っていれば、僕らもお店選びをする上での基準にもなり、
食べに行く事で地元にも還元できる。

そしてその日は夕食会から参加。
旧美山町にある、当然緑提灯のお店へ。
「楽楽亭」
遅刻して行った上、慌てて食べたので写真取り忘れましたが、
とんでもなく豪華で美味しい、多分地元産率90%くらいの御膳でした。
目の前の囲炉裏で焼かれた子持ち鮎の塩焼き、
若狭牛のステーキ
へしこの寿司
越前カニの釜飯
地元で採れた山菜や果物などなど…

福井って本当に食の豊かなところです。
米、野菜、肉、魚。
福井で真剣に取り組んだら食料自給率は100%どころじゃないでしょうね。
今後は日本を支える食の産地になっていくでは。

そして次の日の講義。
この前池田町でも上映会がありました、
国際有機農業映画祭」 代表 大野和興氏

「食卓からの選択は農業、農村にどんな風を送るのか」

高度経済成長による日本の工業化。
田舎の過疎化、若者の農業ばなれ。
大手企業の進出による昔ながらの農業の衰退。
そしてグローバリゼーションの波に押される価格等の変動。

農を通じて世界中の社会問題と取り組んでいる大野氏の講義は
今までと今後の日本の進む道を考えさせられるものでした。

そして今回学生として参加していた東京大学の方々が面白い取り組みをしている。
希望学の研究。
最近の若い人達が「希望」を持つのが難しい世の中らしい。
で、その研究の過程で何故か福井の池田町に白羽の矢が当たり、
ここでいろいろ調査をしているみたい。
でもなんとなく分かるような気がします。
生きることに必要なすべてが揃っている池田町には「希望」がある。
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いたる所でキーワードのように出てきた単語「希望」
今回のデザイン大学の大きなテーマだったのかも知れませんね。
ここでもまたルンズファームの永澤さんの言葉が身に沁みました。

「今の幸せには命はかけられないけど、『希望』には命をかけられる」


伝統を守る事は確かに難しい。
義務として守っても限界がある。
ライフスタイルも仕事の質もすべてが昔と変わってきてる今、
古きを懐かしみ、昔を取り戻す努力は無意味かも知れない。

今までも人類も自然界も新陳代謝を繰り返し進化してきている。
その過程の中で失われざるを得ない文化や生命の種もあると思う。

自分は何が好きで、今何を守りたいのか。
そして何を作りだしたいのか。

地球が生んだ人間にとって必要なものが、
地球にとって邪魔なものであってはならないと思う。
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株式會社 建大工房
デミズケンダイ
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by kendaikoubou | 2009-11-25 00:29
フラットビル土壁塗りワークショップのお知らせ
今週はしし座流星群です。
18日がピークらしいので晴れると良いですね~。
12月には一時間に80個も見えるというふたご座流星群もあるのですが。


そして今日も藤田さんひたすら職人でした。
写真撮り忘れてすいません。。。

来週フラットビルの2階のコンクリートの壁に土を塗りたいと思います。

今流行りの珪藻土でも漆喰でもなく、土です。

稲藁混ぜて。

今回の作業内容は土に混ぜる砂を下からバケツリレーで2階まで
上げて、土と砂と藁を混ぜて壁に塗ります。

みんなで泥だらけになりましょ~!


「土壁塗りワークショップ」
11月21日(土)

集合
第一部 9:00~12:00
第二部 13:00~16:00

用意するもの

・かなり汚れてもいい格好
・汗拭きタオル
・お茶と水
・着替え
(軍手、作業用マスクは用意します。)
※一部、二部 参加される方はおにぎりをご用意します。


参加したい方は

1.氏名
2.年齢
3.性別
4.職業
5.連絡先

以上をご記入のうえ
下記までご連絡ください。

連絡先
株式會社ヒュージ
「フラットビル実行委員会」
Tel.0776-21-0990
Fax.0776-21-0991
E-mail info@hudge.jp
FLATビル住所:福井市順化2丁目16-14

宜しくお願い致します。

とにかく、フラットと関わってみたい。フラットに参加したい。
そんな方のボランティアスタッフを募集します。
この改修工事は、ボランティアによるワークショップ形式にしていきますので、
作業を通して、体感する喜びを感じてもらえると嬉しいです。

flat  
株式會社 ヒュージ 

株式會社 建大工房
デミズケンダイ
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by kendaikoubou | 2009-11-16 00:04
Position in the Metropolis
今日も藤田さんとFLATビルでの作業。
昼飯はいつもの「大仏そば」
福井大仏のそばにあるから、大仏そば。

来週土曜(11/21)に2階の土壁塗りワークショップやりたいと思います。
なかなか貴重な経験ですので面白いですよ。
また詳細はアップします。


先日ビッグサイトで開催された
「ジャパンホームショー2009」
に行って参りました。
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建築資材や家具などの見本市。
毎年見に行っているのですが、ここ最近はエコブームのせいか、
あまり変わり映えのしない斬新なものは見当たりませんでしたね~。
新しい素材といっても自然素材や省エネ製品。
屋上、壁面緑化や太陽エネルギー等々。

その中でもここ数年で伸びてきてるのがやはり
「LED照明」器具も少しずつ安くなり、あの独特の眩しい光り方も少し抑えられてきて実用的になってきました。
後はデザイン的なとこがまだまだですけど。


そして友人に会いに茅ヶ崎まで。
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穏やかな海でほとんど波はありませんでしたけど、
さすが波乗りの街。
自転車にサーフボード引っ掛けてたくさんいましたね。

作家の卵で大学でジャーナリズムを教える講師でもある友人と
曇り空に浮かぶ真っ白な富士の頂を見ながら深いトークができました。
本、出版されるのを楽しみにしてます。



やはりいつも思うのはクリエティブで居続けるコツは
常に行動し続ける事。

いくらメディアやインターネットでどんな情報でも入る時代とは言え、
やはり目で見て、足で歩き、人と話す事。


時代の流れは常に濁流の如く早く、いろんなモノを飲み込みながら進み続けている。

この先の未来なんてだれも予測できない。

必死にしがみつくより、

ただ濁流に身を任せながら、しっかりと舵を取る。

今必要なのは自分がどのラインで進むか。

現在の自分の明確なビジョンを持てるか。


株式會社 建大工房
デミズケンダイ
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by kendaikoubou | 2009-11-14 18:19
選択可能な未来
「間引菜」
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大根の播種する時に同じ場所に2,3個づつ播きます。
そしてある程度育つと寄り添って育つ中で一番強そうなものだけを残し、
後は間引かれて、菜っ葉だけ調理され食される。
何故か一つだけで育つよりもその方が丈夫な大根が出来るらしい。
弱肉強食みたいで、摘んでる時は切ないのですが、自然の摂理なんですかね。
ま、協力しあってると思った方が良いのか…。
間引菜とは言え、命を与えた身としては、せめて美味しく食べてあげないと。。。


先日、以前から興味のあった人のセミナーに参加してきました。
合同会社笑人堂
頑張っている地元の農家さんの作物をネットで全国に販売する会社。
代表の中川氏の話も大変勉強になりましたが、
氏が教えてくれた本の内容が全編通して今の僕にズバズバ入ってきました。
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             「選択可能な未来」高木善之
名前だけは聞いたことあったのですが実際に本を手にしたのは初めて。
個人的には最初の方のスピリチュアルな部分がものすごく共感できたのですが、
後半の経済や地球環境の事もすごく勉強になりました。

今の経済はマネーゲームにしか過ぎなくて、サラ金業者とサラ金地獄に陥ってる消費者との関係みたいなもので、消費者が破産すれば、サラ金業者も破綻する、との事。

ちなみに現時点で日本国の来年度の国家予算概算要求が約92兆円、その内来年の歳入予定が約40兆円。
単純に給料40万円しかもらえない人が生活費に月々92万円かかるって事。
後は借金(国債)などでまかなう。

もし経済が破綻してお金の価値がなくなったら?

エネルギーも食糧も自分でまかなえない今の日本で
どれだけの人が生きていけるでしょうね。




本の中で出てくる、
「地球市民連合」
国境を越えて世界で市民が手を繋ぐこと。

平和を望む人が圧倒的に多い世の中で何故戦争がなくならないか?
戦争を望む極少数の人の努力と権力が圧倒的に強いからだと。
世界中でみんながもっと強く平和を望めばきっと叶うはずだと。
高木氏のとりくむ「ネットワーク地球村」も今とっても必要な動きやと思います。

本の最後に「ふるさと」の歌詞が書いてありました。

  志を果たして
   いつの日にか 帰らん
      山は青き ふるさと
        川は清き ふるさと

僕が今まで生きた時間なんて、地球の歴史の中ではほんの一瞬。
その中でも著しくいろんな事が変化していってます。
小さいころ見ていた「ふるさと」の景色は今はほとんど姿はありません。

人間はすばらしい能力を持って、不可能だと思う事を可能にしてきました。
今後も不可能な事はないと。

戦争をなくす事。
みんながみんなの幸せを望む社会の実現。
地球をもとの「ふるさと」に還す事。

ここでも出てくるのがやはり一人一人の意識が大切だと。
まず知ること。世界の現状、日本のこと、自分の周りで起こってること。

本の中で今の社会を映画「マトリックス」に例えてます。
コンピューターに支配された仮想社会で眠り続けるか、
赤いカプセルを飲んで目を覚まして戦うか。

株式會社 建大工房
デミズケンダイ
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by kendaikoubou | 2009-11-01 13:12