雨の日曜、今日も朝から
フラットの解体作業。
県庁の星、FJ。
天井裏に長年溜まったホコリにまみれて大変な事になってました。
普段全く無縁な3K的な仕事を意外にも坦々とこなす姿はさすがでした。
昼飯時、そば食いながらの野菜トーク。
生産者と消費者が直接繋がったらどうなる?
流通は?小売店は?
どこかを立てれば、どこかがへっこむ。。。
などとの話をしていて結局良い答えがでないまま・・・
社会主義
平等な社会というのは今の時代難しいのは分かっています。
人それぞれ生活レベルも才能も能力もバラバラですから、共産主義的仕組みを確立するのは確かに難しいでしょうね。
ただそれを否定しまう時点で、争いや損得が生まれてしまいます。
弱肉強食というのが自然界の摂理であるなら、それも受け入れるべきなのでしょうね。
楽して儲けよう、という考えがなければみんな自分の能力に応じたお金で満足できるのに。
ずっと何百年も常々人間が考え続けてる答えを簡単に出せる訳はないのですが。
そこで、もし何か努力をして解決できる方法があるなら・・・
例えば、他の人の苦労を分かち合う。
単純に全く違う人の職業を体験する事によって、どれだけ大変か、
「知る」と言う事。
人がどれだけ陰で頑張っているか。
どの様な仕組みで自分の仕事がお金に変わっているか。
今まで、特に日本で欠けていたのが、仕事というのが単に生きる為の手段だけではなく、お金を稼ぐゲームみたいなってしまっていた事。
これからは今まで通り、のほほんとしてても生きてはいけない時代。
仕事に対する考え方を根本から改めていかなくては。
そして、一番知らないといけない事は
「自分の能力」
人は絶対なにか才能を持って生まれてると思います。
まずは動く事。
好きな事をする事。
感じる事。
そして、肝心なのは
自己を表現する事。
才能を引き出せる環境に運良く出会うか、探し出すか、自分から作りだすか。
それが一つだけ特別に秀でてなくとも、好きな事やちょっとだけ得意な事などをかき集める事で自分だけの
自分にしかできない事を作り出せると思う。
僕の仕事がものづくりなので、どうしてもその方面に偏ってしまうかもしれませんが、
考え方次第ではどんな職種にも当てはめる事はできないでしょうか?
自分のやりたい事と全然畑違いな職種やったとしても、たとえ大きな組織に属していたとしても、その中で何か活かせる場所があったり。
自分の能力を最大限に活かす。
そして分相応な利を得る。
FLATはそんな活動ができる場所にしたい。
まわりと一緒に考えて、自分だけの才能を見つけ出し、自分だけの仕事を作りだす。
その仕事の特色という「色」が明確であればある程、消費者や仕事を発注する側も選び易い。
そしてその仕事によってみんなの富を作りだす。
一見、資本主義のようですが、資本はお金ではなく個人の能力。
富というのも、お金という意味だけでもありませんし。
社会主義ともちょっと違う、独立採算主義社会とでも言いますか。。。
散々多様化されていく社会に対して逆手に取る事ができるのではないでしょうか。
お互いの悪いトコばかり指摘して潰し合う今の国政の様なやり方では、
特色も見えませんし、経済が回るとはとても思えませんしね。。。
株式会社 建大工房
デミズケンダイ