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建大工房BLG
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りんごが教えてくれた事
「自然との共存」

人間の永遠のテーマでしょうね。

もちろん今の時代でも共存していない人なんて、いないでしょうし。

線引きは個人の意識の問題で。


自然の中に生まれた人間も自然の一部な訳で。

そこから自然に生まれた化学薬品や工業製品、戦争、武器なんかも自然の産物でしょうかね。。。





「りんごが教えてくれたこと」
木村秋則


最近読んだ本で一番心を打たれた本。

NHKの「プロフェッショナル」でも結構前にとりあげられてるみたいですけど。


「人間は米もりんごも実らす事はできません。実らせてるのは木でありイネです。人間はその手伝いをしているだけです。」

そして木村さんは木の根っこを育てる土にこだわり、いろんな苦難を乗り切り11年かけて絶対無理だといわれた無農薬、無肥料のおいしいりんごを作る事に成功した人です。


僕は農業をしてる訳でもありませんし、農家の子供でもありません。
まだまともに家庭菜園すらも始めてません。
農薬や化学肥料が悪いのか、有機農ならいいのか、まだ分かりません。


ただ木村さんの言うりんごの自然栽培が何となく正しいような気がするのは、自然界と戦う訳でもなく、受け入れた上で上手く自然と共存、共栄してること。

農薬を撒くから害虫が増える。新たな農薬を作ってもまた別の害虫がくる。

インフルエンザとよく似てますよね。



木村さんの場合はすべてを受け入れる事により、結果、自然と必要なものしか残らないと言うこと。

東北を襲った台風で他の農家が壊滅的ダメージを受けてる中でも木村さんのりんごだけはしっかりと木になっていたと言う話。



人間にも同じことが言えるのでしょうね。

戦争も一緒。やられたらやりかえす。

病気になるから薬を飲む。薬を飲むから体が弱くなる。新たなウイルスが出来る。の繰り返し。

その前から病気にならないようにするにはどうしたら良いか。

本当はそんな難しい事ではないと思います。


美味しそうな実や美しい花や葉っぱだけ見るのではなく、根っこや、土を大切にする事。

いろんな事をもっと大きい目で見れるようになれたら、木村さんのように。



「人工的にりんごを育てるのではなく、りんごが本来持っている生命力を引き出し、育ちやすい環境を整えること」

「私の栽培は目が農薬であり、肥料なんです」


正しく、人とのコミュニケーションも同じでしょうね。



そして建築にも言える事なのでしょうか。

・・・って強引すぎるくくりなのでこの辺にしときましょう。




株式会社 建大工房
デミズケンダイ
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by kendaikoubou | 2009-06-23 21:25
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