テレビを全く観ないと言っておきながら、動画サイトで全篇一気に観ちゃいました。
巷でウワサの、
「
深夜食堂」
泣いたね~。。。
大好きです。
あの昭和なアングラな感じ。
以前よりいろんな人のブログ等で紹介されてたりして結構気にはなっていたのですが、
先日
藤田さんに連れられて久々に食べに行った先のお店がカウンターオンリーの正しく深夜食堂状態で、個性的な常連さん達も人懐っこくて、温かくて。何よりも全て美味しい。
んでみんなして、深夜食堂たら小林薫最高たら言ってたので。
皆様結構な社会的立場の持ち主ばかりでしたが、全くそんなそぶりも無く。
みんな同じ立場のただの酔っ払いでした。
カウンターコミュニケーションというか、
カウンターカルチャー・・・は違うか。
「カウンター社会」ですね。
こう言うのが今の時代欠けてきてるんだと思っていましたが、
あるとこにはまだまだあるんでしょうね~。
ツイッターとかSNSでのコミュニケーションも必要ですけど、
こういうのも守るべき文化です。
居酒屋さんの内装をプランさせてもらうことが時々ありますが、
基本的に福井ではまだまだ閉鎖的な個室が人気です。
僕としてはカウンター大好きなんですけどね。
思いがけない出会いがあったりして。
そして確かに小林薫の存在は大切ですね。
人間ておもしろい。
話は少しずれまして、
最近、若い人達と話していて、
「自分を表現したくても自信がないから出来ない。」
と聞きました。
確かに自分も年と仕事を重ねる毎に自信というものが少しずつついてきてると思います。
では、若くて自信がないと自己表現は難しいのか?
そもそも自信とは何か?
よく「プライドが邪魔する」とか言うけど、
自信とプライドの違いは?
なんて、また独り言的なめんどくさい内容なので
「また暑っ苦しいブログ書きやがって」と思う方、
スルーした方が良いかも(苦笑)
英語と日本語が混同するのでややこしいですが、いまやプライドという言葉が日本語になってるので、
あえて英語で説明させてもらいます。
・pride=自尊心
・confidence=自信
・faith=信念
似て非なる単語達ですが、僕なりの解釈で例えるなら、
prideが「盾」、confidenceが「剣」、そしてfaithというものが前の二つを操作するもの。自分。意志。
ちなみにここで言う「剣」というのは決して攻撃的な意味ではなく、
人の心に触れるとか、人に届ける、伝える手段と言う意味。
そして戦いが始まる。
あ、もちろんここでの「戦い」と言うのも決して争いではなく、
人との会話や仕事のやり取り、コミュニケーションであったり。
(あんまりいい例えじゃありませんけど。。。)
それを踏まえまして、
まず、プライドを捨てろとかよく言いますが、
社会での自分の立ち位置として自尊心というのは、やっぱりある程度あってもいいんじゃないかと。
ただ、あくまで自分を守る為のモノのような気がします。
盾が無駄にデカイとか、ちょっと高い位置にあって相手がよく見えないとか。
もしくは盾のみで相手にぶつかっていっちゃったり。
自信というものはやっぱり根拠があってこそやと思うし、
それは自分が培ってきたものとか、身の回りの環境とか。
研げば研ぐ程切れるようになり、相手の心の奥底にまで届くようになる。
それが言葉であったり、「表現」という形なのでしょうけど。
「faith」信念を伝える手段。
段階として、まず盾は必要ない時はくるでしょうし、もちろん
最終的にはお互い剣もなく、裸一貫で分かり合えるのが理想的だと思います。
先日の深夜食堂なんかそんな感じ。
みんながお互いを尊重し合うような。
ま、結果的に何が言いたいのかと申しますと、
今日の格言
「盾は身の丈にあったものを低く構え、
剣はいつでもどこでも切れるように鋭く研ぎ、相打ち狙いでいけ。」
byけんだい
ニャー。
追伸:コメント欄なくしちゃいました。たまにヘンなサイトの広告とかのコメントが入ったりするのを削除するのがめんど臭いのと、基本、独り言なもので。いつもコメント下さる皆様、スイマセン&ありがとうございます。意見、質問、批判等がもしありましたらメールでじゃんじゃん受け付けておりますので。
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